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国葬問題 [政治・経済]

安倍元総理の国葬に賛否が割れている。安倍さんの業績を評価する人の中にも、国葬には首をかしげる人が少なくない。国庫支出の法的根拠が曖昧なまま閣議決定した「お手盛り感」が、何となく不信感を醸しているようである。

簡単な解決法がある。費用を全額、旧統一教会に負担してもらえばいい。もともと銃撃事件の遠因を作った当事者なのだから、むしろ筋が通っている。

landmark_nihon_budoukan.png政府によれば、日本武道館で行われる国葬の費用は二億五千万円ほどだそうである。銃撃犯の山上容疑者の母は一億円近い献金を旧統一教会につぎ込んだそうなので、敬虔な信者数人分の献金を充てれば済む話である。要人警護にはるかに高額の支出を伴うという話があるが、それも話は簡単で、警備全般も旧統一教会に丸投げすればコストはかからない。教会は選挙で政治家を当選させるため甲斐甲斐しく働く信者ボランティアをたくさん抱えている。彼らを警護要員に抜擢すれば、演説する安倍元総理の周りでぼんやりしていた警察官たちよりも、ずっと献身的な働きをするに違いない。

愛国心あふれる保守派で知られた元総理の葬儀を、韓国発のカルト教団が粛々と執り行う。草葉の陰のご当人は当惑なさるかもしれないが、お祖父様の時代から続く教会や関連団体との長い蜜月を考えれば、必ずしも不思議な話ではなかろう。岸田総理は火消しに躍起になっておられるようだが、何だかんだ言いつつ結局教会とのパイプを切れない政治家ばかりなのであれば、いっそのこと堂々と頼ってしまった方がよほど潔い。

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